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Your search : [ author:本誌·張哲 申宏磊] Total 15 Search Results,Processed in 0.096 second(s)
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1. 難病の治療で声価の高い中医診療所
北京飯店に開設された中医の診療所が近年ますます人気が高まり、内外の注目を集めている。診療所は北京飯店新館九階の九〇〇九号室にある。広くて明るい室内には赤い堆朱のテーブルと椅子、貝殻細工を施した黒い衝立など古風な家具が置いてあり、落ち着いた雰囲気が漂っている。壁には水墨画や書が飾られている。中国最後の皇帝愛新覚羅(アイシンチュエルオ)·溥儀(ブーイ)の弟溥傑(ブーチエ)さんが揮毫(きごう)した「首都
Author: 本誌·張哲 申宏磊 Year 1997 Issue 1 PDF HTML
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2. 交河故城(新疆)の修復成る
四月の下旬、中国駐在のユネスコ代表部の武井士魂さんから招待され、新疆の交河故城遺跡保存修復プロジェクト竣工式に参加した。このプロジェクトにはユネスコの企画のもとで日本政府が百万ドルを援助、中国国家文物局も百万元を出資して、一九九二年末から完成までに三年余りが経った。天候急変の土地柄ウルムチに着いた四月二十一日は気温二十二度で、春の日がうららかな陽気だった。二十二日朝、バスでトルファンに行く。出発の
Author: 本誌·張哲 Year 1996 Issue 9 PDF HTML
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3. お答えします
日本では元旦に年賀状の束が届けられる風習がありますが、貴国の賀状の歴史や現状をご紹介下さい。静岡県天竜市 河合昭中国でも年賀状をだす習慣は、昔からあります。古代では、上流階級の士大夫(役人)たちがよく「名帖(名刺)」で祝賀し合いました。「名帖」は前漢の時に「謁」、後漢の時に「刺」と呼ばれました。当時は、まだ紙がなかったから、木や竹を削って「刺」を作り、その上に氏名を書いておりました。後に錦織りで「
Author: 本誌·張哲 Year 1997 Issue 1 PDF HTML
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4. 北京の専門学校と交流福島·尚志高校が修学旅行で
昨年十一月六日、修学旅行で北京に来た福島県郡山市の尚志高校生五百四十一名が、北京市財会学校を訪問、明日をになう若もの同士がひとときの交歓を楽しんだ。尚志高校は、「尚志必成、一瞬即永遠、即是道場」を校是として一九六四年に創立された。九七年夏、佐藤信校長の発案で初めて中国に修学旅行を行い、四百五十名の生徒が天安門、人民大会堂、故宮、盧溝橋、万里の長城などを見学した。二回目の昨年はさらに内容を充実させ、
Author: 本誌·張哲 Year 1999 Issue 3 PDF HTML
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5. 運転手さん 黄色の帽子に注意!小学生の交通安全対策の一環
改革·開放が進むなか、中国の大都市ではどこも車の数が増え、ラッシュアワーには、幹線道路はマヒ状態、西側諸国並みの渋滞ぶりだ。交通量の増大とともに、人身事故もこの数年、増加の一途をたどり、大きな社会問題となっている。北京も例外ではない。その対策として、交通標識の整備、交通安全を呼びかける看板の設置、警察官や交通指導員の歩行者、自転車や車の運転手への街頭指導、交通安全キャンペーン、交通規則の学習などが
Author: 写真 申宏磊 Year 1990 Issue 1 PDF HTML
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6. 北京郊外に“彫刻の森”彫塑家·葉曙光さんの夢が実現
木々はまだ森を成すまでにはなってませんが、さしずめ「北京·彫刻の森」といったところ。北京市の西郊外、門頭溝区に誕生した「曙光彫塑園」。いま、美術愛好者の間でちょっとした人気です。広さは五三〇〇平方メートル余。障壁や建物が石づくりのうえ、彫塑も大理石やセメント製が多いことから、「石頭(シートウ)城」の名で呼ばれています。ちなみに、「石頭」は、“いしあたま”ではなく、単に“いし”。「石の城」のニックネ
Author: 写真 申宏磊 Year 1990 Issue 3 PDF HTML
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7. 故宮は完全に左右対称か? 通説破る「0.5」の部屋
総面積七十二万平方メートル、大小六十余の殿閣を擁して壮麗なスケールを誇る故宮が、すべて厳密な左右対称形に設計されていることは周知の通りだが、実はそれが事実に反するという意外性たっぷりの話をご紹介しよう。伝説によれば、天帝のまします天宮には、万物に君臨する権威の象徴として、一万の部屋があるという。人間世界における皇帝も、臣民からは「万歳爺(ワンスイイエ)」とあがめられ、「万寿無疆(ワンシヨウウージア
Author: 写真 申宏磊 Year 1990 Issue 8 PDF HTML
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8. 奇抜なアイデアがいっぱい「神州愛犬楽園」オープン
北京から明の十三陵に向かう道の途中、昌平県彩河新村に、おもしろい観光スポットが五月からオープンした。名づけて「神州愛犬楽園」という。中国で犬の施設と言えば、無錫に「ペット育成センター」というのがある。数年前にできて大量の外貨をかせぎ、国家に貢献してきたが、その事業内容は繁殖·育成に限られ、愛好家の多様な要望にこたえるにはほど遠いものだった。北京のほうの「楽園」は、農民出身の企業家が二万七千平方メー
Author: 写真 申宏磊 Year 1990 Issue 8 PDF HTML
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9. 「卡拉OK」北京でも人気アフター5の生活 ぐーんと充実
「卡拉OK」。漢字二字にローマ字二字のこの言葉、なにを意味しているかお分かりだろうか。中国語で「卡」は「カー」、「拉」は「ラー」と発音。通して読めば、「カーラーオーケー」。そう、「卡拉OK」は日本の人気娯楽、カラオケの音訳。八〇年代に出現した新語で、いまでは全国的にかなり広まっている。上海や広州など、南部の大都市では早くからカラオケバーがお目見えしているが、それでも七九年の改革·開放政策実施以後の
Author: 写真 申宏磊 Year 1990 Issue 9 PDF HTML
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10. 北京で「中国隕石大博覧会」開催 天文知識の普及がねらい
四月から今月まで北京天文館で開かれている「中国隕石大博覧会」は連日大勢の人で賑わい、天文学フアンの熱い視線が注がれている。今回展示されているのは、中国十九の省·市に落下した隕石約二百個。総重量は二千六百キロ、そのうち最大の隕石は一個だけで千七百七十キロもある。隕石は、その化学組成によって石質隕石、石鉄隕石、隕鉄の三種類に分類され、会場では隕石三種類の説明、外国で発見された隕石のパネルでの紹介がなさ
Author: 写真 申宏磊 Year 1990 Issue 10 PDF HTML